2009年1月1日木曜日

Guitar Jazzguitar Jazz Adlib,

こんにちは、canwooです。

明けましておめでとうございます。

それでは今日もギターの事について
書いて行こうと思います。

今日は耳コピのすすめ<楽器編>についてです。

ギターを持ちながらコピーするのは、
ギターのサウンドが一番採りやすいですが、
是非、他の楽器のコピーをすることもお勧めします。
楽器にはそれぞれ特徴があります。
音域にしてもそうですし、フレーズにしても
楽器により演奏し易いフレーズというものが存在します。
また、管楽器やピアノの演奏を採り練習することで
ギターの可能性を更に引き出すことが可能です。
通常、ギタリストでは考えもつかないアイデアが
そこに眠っていたりします。
楽器の特異性を理解することで、
今後別の楽器と演奏する機会に恵まれたときに
巧く対応できるようになります。
私はピアノのフレーズをよくコピーしました。

それでは今日はこの編で!

2008年12月31日水曜日

Guitar Jazzguitar Jazz Adlib

こんにちは、canwooです。

今年も終わりですね。

それでは今日もギターの事について
書いて行こうと思います。

今日は耳コピのすすめ<和音編>についてです。

さて、今回は和音をコピーしてみましょう。
和音を取ることは色々な情報を頭の中でまとめています。

たとえば・・・・

1、その人の個性
2、コード進行
3、指の限界

といった事を考えながら取り始めます。

勿論最初からそんな事は分からないかも知れません。
そして分からない以上に、
和音を取るのが困難に感じるかもしれません。
しかし、和音もコツコツと採っているうちに
だんだんと採り易くなってくるはずです。

1、はジョーパスやウェスだったら、
ブロックコードの中でも分かり易いものが多いですし、
ジムホール、エドビッカートなどは4度堆積が多いと思います。

2、はコード進行が分かれば(予想できれば)
コードも限定されてきます。

3、は明らかに弾けないものありえないということ。
例えば、6弦1フレットの音が出てて
1弦11フレットが押さえられるはずありません。
なんらかのトリックを除けばですが・・・。
とにかくチャレンジすることが、上達の道です。
コツとしては、一番高い音を採って、次に一番低い音を採る。

後は、内声で1音でも採れれば選択肢が限定されます。
色々な指のフォームを試して合っているコードを探してみてくだい。

それでは今日はこの編で!

2008年12月30日火曜日

Guitar Jazzguitar Jazz Adlib

こんにちは、canwooです。

今日で仕事納めです。

それでは今日もギターの事について
書いて行こうと思います。

今日はトライアドの種類についてです。

「そもそもトライアドとは何なんでしょう?」
一般的にトライアドと呼ばれるものは
○△、○m△、○△+、○△゜の4種類です。
しかしトライアドとは3和音のことです。
3和音はまだまだ存在します。

今回はそのうちの幾つかをご紹介します。

1、sus2トライアド=R+2度+5度の音程。
例~C+D+G

2、sus4トライアド=R+4度+5度の音程。
例~C+F+G

3、sus2&4トライアド=2度+4度+5度の音程。
例~D+F+G(ベース=C音)

4、密集された音群=短2度の音程を含む3音コード。
例~C+D+E♭

などなど、一言でトライアドと言っても奥が深いものです。
これらを完全に把握してソロを繋げたら、
とってもスリリングですよ。

一度、頭で考えたものを譜面に書いてみると
そのテンション感を理解していただけると思います。

それでは今日はこの編で!

2008年12月28日日曜日

Guitar Jazzguitar Jazz Adlib

こんにちは、canwooです。

今日はフリーマーケットに行って来ました!

それでは今日もギターの事について
書いて行こうと思います。

今日はトライアドの使用方法についてです。

「そもそもトライアドとは何なんでしょう?」
一般的にトライアドと呼ばれるものは
○△、○m△、○△+、○△゜の4種類です。
しかしトライアドとは3和音のことです。
3和音はまだまだ存在します。

今回はそのうちの幾つかをご紹介します。

1、sus2トライアド=R+2度+5度の音程。
例~C+D+G

2、sus4トライアド=R+4度+5度の音程。
例~C+F+G

3、sus2&4トライアド=2度+4度+5度の音程。
例~D+F+G(ベース=C音)

4、密集された音群=短2度の音程を含む3音コード。
例~C+D+E♭

などなど、一言でトライアドと言っても奥が深いものです。
これらを完全に把握してソロを繋げたら、
とってもスリリングですよ。
一度、頭で考えたものを譜面に書いてみると
そのテンション感を理解していただけると思います。

それでは今日はこの編で!

2008年12月27日土曜日

Guitar Jazzguitar Jazz Adlib

こんにちは、canwooです。

最近肩こりがヒドくて寝てばっかりです!

それでは今日もギターの事について
書いて行こうと思います。

今日はトライアドの使用方法についてです。

トライアドの使用方法では、
コード進行にスムーズな流れを持たせる方法として
3度や5度をベースにするとお話しました。

ここでは、あるベースの音の上にあるトライアド
(アッパーストラクチャートライアド)の
可能性を考えてみましょう。
難しいですが、考えれば分かることです。

例えばCM7を例にあげましょう。
CM7の構成音はC,E,G,Bですね。
ベース音と上のコードトーンを分けるとベース音Cに対して、
(E-△)E+G+Bが入っています。

つまりCM7はE-△/Cと考えられます。
同様の作業をCM7(9)でやってみましょう。
構成音はC+E+G+B+Dですね、

ではベース音Cと上の音を分けて考えて見ましょう。
E-△(E+G+B)は勿論G△(G+B+D)もあります。
更によく見るとトライアドではなく
E-7(E+G+B+D)にもなっています。

これがアッパーストラクチャー・トライアドの考え方です。
あらゆるトライアドを同じベース音の上に乗せて
コードネームを考えてみると意外な発見がありますよ。

それでは今日はこの編で!

2008年12月26日金曜日

Guitar Jazzguitar Jazz Adlib,

こんにちは、canwooです。

最近寝てばっかりです!

それでは今日もギターの事について
書いて行こうと思います。

今日はトライアドの使用方法についてです。

ジャズの演奏においてCとかA-とか記譜されていても
特別な記述(△)がない限り
通常は7thの音まで出すことが重要です。
しかし、ECMレーベルを代表とする
表情に富んだ音楽においては
トライアドの使用はとても大切です。

たとえば、私のHPのトップページの音楽
「尾鷲からの贈り物」でのコード進行は
GM7→D7→E-7
というコード進行で始まりますが、
演奏の細かい部分を見ると次のようになります。
Gadd9th→D△/F#→E-7(9)
このように、私はスムーズなベースの流れを持たせる為に
和音をあえてトライアドの形にして
ベースをそのトライアドの3度もしくは5度に持ってきます。
このようなベースの流れを意識した進行は
非常に強いカラーを持たせることが出来ますし、
ジャズに限らず、ポップスや
ヒーリング・ミュージック的なものにも効果的です。

それでは今日はこの編で!

2008年12月25日木曜日

Guitar Jazzguitar Jazz Adlib

こんにちは、canwooです。

昨日はクリスマスイブでしたが・・
風邪をひいてしまいました!

それでは今日もギターの事について
書いて行こうと思います。

今日は奇数リズムについてです。

数年前から、変拍子のリズムは
NYを始めとするハイレベルな演奏を行う場所では
注目を集めています。
拍子には4分の3拍子、4分の5拍子、
4分の7拍子、8分の6拍子・・・
ややこしいものを考えればいくらでも出てきますが、
ここで言う奇数リズムとは
単音によるソロフレーズの奇数リズムです。
奇数リズムは時として非常にジャズらしさを感じます。
1拍半、3連符、5連符、2拍3連
これらのリズムがソロに自然に組み込まれるようになると、
そのソロはとてもスリリングに聴こえるでしょう。
「だからどうなんだ?」「どう演奏するんだ?」
と思うかも知れません。
その演奏方法を説明することが大切だとは思いません。
重要なことはもう書いてある通り、
奇数リズムがソロをスリリングにさせると。
つまり・・・
テンション感を出そうとする時の1つの手法
だと考えておくべきです。
まぁ、そうは言っても演奏の仕方は知りたいことだと思いますので1つ。
偶数の音で構成された音内
(例えば、コードトーンやディミニッシュなど)を
奇数リズムで演奏するのは非常に格好良いです。

それでは今日はこの編で!